【レビュー】名湯で傷を治してきた!(那須町 鹿の湯)

こんにちわ

この度は訪問いただきありがとうございます。

今回は鹿の湯という那須の有名な温泉で目に見えないだけであるかもしれない体の傷を治してきました!(何言ってるの…笑)

 

栃木県那須町殺生石近くには、鹿の湯と呼ばれる名湯があります。

こちらの効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復、健康増進、虚弱児童、慢性婦人病、冷え性、きりきず、やけどとなっております。

 

●鹿の湯

正倉院文書にもその名を留める鹿の湯

開湯から1380年

那須温泉元湯・鹿の湯は7世紀前半、約1,380年前の舒明天皇の御世に開湯されたと言われています。狩野三郎行広と言うものが山狩で射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を湯で癒やしていました。そこで鹿によって発見された「鹿の湯」と名付けたと伝えられています。公式には、聖武天皇の御世である天平10年(738年)の正倉院文書の中に那須温泉の記録が残されています。江戸時代には、江戸在府の大名はしばしば那須温泉に湯治に出かけており、那須温泉は古くからの湯治場として人気を集めていました。

(鹿の湯 公式より引用)

 

外観は古き良き温泉の街並みに溶け込む川を跨ぐ様に建てられ他建物で、温泉街一帯が硫黄の香りに包まれていました。翌日になっても体から硫黄の匂いが出るほど、香りは強いです。

 

 

美容や疾患に効能あり

「鹿の湯」の名が示す通り、傷ついた鹿を癒した効果には化学的な根拠があります。

白濁した湯に入るとピリッときて、身体がヌルヌルした感じになりますが、湯上がりは肌がスベスベしてきます。これは硫黄を豊富に含んだ強い酸性の泉質のためで、いきなり湯に入ると刺激が強く、しかも高温なので湯中り防止に「入浴の心得」が定められています。肌を漂白し、シミや小じわに著しい効果があり、疲労回復、胃腸病、血行障害、婦人病、皮膚病などにも効果が認められています。

(鹿の湯 公式より引用)

 

一度温泉に入り休憩中のタイミングでも気づく肌の漂白効果に感動します。

体はその後1週間ほど自宅でもお風呂に入っているのに嘘みたいにすべすべになりました。

 

 

 

 

 

入浴の心得

1.かぶり湯(入浴前)

 柄杓にて大人は約200回、子供は約100回ほど後頭部に被ると薬分を吸収でき、入浴

 後の目眩や吐き気などを防げます。

2.半身浴

 普通の温泉でも全身をつけると血行が良くなり、一時的に血行が上がりますが、鹿

 の湯は特に高温で薬分も強いため、最初の2分ほどは胸あたりまで身体を沈めその

 後に全身を沈めると体への負担を軽減できます。

3.入浴時間

 1回にお湯に浸かる時間は2〜3分程度とし、上がって体を休み、またお湯に浸か

 るを繰り返し、全体で15分間が適当です。鹿の湯は「短熱浴」の浴法なので、長

 湯は避けてください。

(鹿の湯 公式より引用)

 

ここまで丁寧に被り湯はできませんでしたが、急に熱いお風呂に入るのではなく41度からじわじわと温度を上げていくことをお勧めします。

熱さはは全部で5段階、41〜46度の浴槽が4箇所+大きめの浴槽にこれらの流れたお湯が来ている、ぬるめの2番湯の浴槽が1箇所でした。

女性用は4箇所、男性用は6箇所41〜46度の浴槽が分かれている様です。

 

 

 

鹿の湯源泉掛け流しの宿

1.民宿新小松屋

2.松川屋

3.中藤屋旅館

4.民宿南月

5.旅館清水屋

6.はなやホテル

7.民宿アサカ荘

8.喜久屋旅館

9.旅館山快

10.雲海閣

11.ホテルビューパレス

 

(鹿の湯 公式より引用)

 

過去の私は11.ホテルビューパレスに行ったことがあるのですが、子鹿の湯という鹿の湯の引き込み温泉でちょっと熱すぎて2分も入れなかった記憶があるので、自分で温度調節ができる鹿の湯で本場の温泉をあじわてみるのもいいかなと思います。

 

那須温泉神社

九尾稲荷神社〜白面金毛九尾の狐

顔は白く、金色の毛並をしており、九つの尻尾を持つ。また「玉面」とも呼ばれることから、「白」の意味は元々「美しい」と言う意味で与えられた表現とも考えられている。強大な妖力の持ち主であり、その強さは全ての妖狐の中で最強と云われる。

「白虎通義」では皇帝の徳が良いと現れる瑞獣の一つとして記されている他、「九」は子孫繁栄を示していることもあり、瑞兆を示す霊獣であるとしている。中国では妲己、インドでは華陽夫人、日本では玉藻前に化け、帝を惑わし日本を我が物にしようとした九尾の狐は陰陽師によってその正体を見破られ那須野が原へ逃げ込んだ。朝廷は九尾の狐を退治することを命じ狐は伐たれたが、姿を石に変えてその怨念は毒気となり近づく人や動物の命を奪う殺生石となった。室町時代になり命を受けた名僧源翁和尚がお経を唱え「喝っ」と杖を振り下ろし石は粉々に砕け散り、それ以来毒気は収まったと言う。長寿で且つ知恵と術を持っていることからここに祠を奉り商売繁栄、子孫繁栄、芸能成就、金運向上などの祈願をした。

温泉神社公式より引用)

 

「温泉」と書いて「ゆぜん」と読む湯煙たなびく那須湯本温泉の守り神「那須湯本温泉神社」。こちらの神社のすぐ近くに湧く那須温泉元湯の「鹿の湯」は、今から1380年あまりも昔、日本で23番目に発見された古い温泉。当然、栃木県内では一番古い温泉となります。参道を登る途中には推定樹齢800年という御神木「生きる」がその名の通り力強く枝を広げ、触れながら願い事を叶えると願いがかなうとされる「さざれ石」などパワースポットも盛り沢山。まずは古湯へ浸かる前に参拝といきましょう。

(トラベルjpガイドより引用

 

今回は温泉前に初詣も兼ねて参拝してきました。

頂いた御朱印には九尾の可愛らしいイラストも入っており、お気に入りの1枚になりそうです。

 

美肌を求めていたり健康に興味がある方は1度訪れていただきたい温泉です。

この度はご覧いただき有難うございました。

これからも旅や健康についての記事を配信していきますので是非また覗いてみてくださいね!